活動報告

これまでの「うさぎのわ」の活動をご紹介します。

2015年 7月25日 勉強会

2015/07/27

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7月25日(土)14時〜愛媛県視聴覚福祉センター3階試写室、4階和室にて勉強、交流会が行われました。

今回は、まず人工内耳友の会「ACITA」愛媛支部の会長 中城尚子(なかしろなおこ)さんに来ていただき、ご自身が通われていた岡山内山下小学校(現在閉校)での難聴学級のことや、大変だったこと、聞こえないことをどう乗り越えてきたのかなど、体験談を聞かせていただきました。

小学4年のときに失聴し、当時の補聴器は音量を上げるだけだったので、とても聞きづらい生活だったそうです。難聴学級はマジックミラーがついていて様々な設備の整った学級だったようです。
学習を進める上でよかったことは、日記をつけ、先生から指導されたことだそうです。文章を書くので国語力がUPしたとのことです。

やはり、学校で教科学習が始まれば、どの問題を解くにも日本語力が必要だということがわかりました。

大変だったことは、コミュニケーションがとれないこと、友達作りに苦労されたこと、でした。

私たちの子どもは人工内耳を装用することで、かなりコミュニケーションがとれるようになっているとは思いますが、『話せるから聞こえている』と捉えられると本人にとってマイナスになることもあると思うので、周りへの啓発は大事だな、と改めて感じました。

聞こえないことをどう乗り越えたのか、との質問には、「聞こえないことは辛かったけれども、自身も親となり、PTA活動など参加するうちに、他の人にもそれぞれ違った悩みがあると知り、気持ちが楽になった。また、今は人工内耳をつけて多少なりとも快適に過ごせている」と答えてくださいました。

また、友達から「中城さんがニコニコしているので励みになった」と言われ、人にエネルギーを与えられる人になろう、目的をもって楽しく生きようと思ったそうです。

続いて、高橋先生から人工内耳の夏の汗対策についてのお話がありました。

汗によって、サビが入り、接続部分が絶縁されて故障に至ります。
実際、どのような状態がサビついているのかを実物を回しながら確認しました。

吸湿性のテープを接続部分にまいたり、アルコール綿で拭いたり、歯ブラシで青っぽくなったところをこすったりしてサビつきを取り除くことが長持ちの秘訣のようです。

最後残りの時間は、みなさん夏休みに入り、どう過ごされているのか気になったようで、それぞれ雑談もできました。

私たちが勉強会をしている間、子どもたちと一緒に遊んで下さったボランティアの大学生さん、ありがとうございました。

2015年 手話歌リレーin 西条市立飯岡小学校

2015/07/13

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7月3日金曜日、西条市立飯岡小学校にて『伝え合おう集会』が行われました。
はじめに、玉津小学校の集会同様、松山聾学校の佐伯秋浩先生の啓発授業が行われました。
先生の問いに真剣に考え、正解すると『イェーイ』という声がもれるなど素直な子供の反応を垣間見れた気がしました。
最後に『笑顔』の手話歌を全校生徒402名と共に歌いました。同日、新居浜市立中萩小学校から交流に来ていた3名の児童や先生も手話歌に参加してくれました。
この日のために、飯岡小学校の子どもたちは朝の会や終わりの会、そして昼休みに練習を重ねて下さったようでした。
手話歌のあと、児童の一人が『心が温かくなりました』と感想を述べてくれました。私たちも同じ気持ちでした。
西条市内で広がりはじめた想いの和が、もっともっと広がるように活動を続けたいなと思いました。

2015年 手話歌リレー in西条市立玉津小学校

2015/07/03

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6月26日金曜日、西条市立玉津小学校にて、『キラピカ笑顔でつながろう!集会』が行われました。

まずはじめに、松山聾学校の佐伯秋浩先生の啓発授業が行われました。
聾学校、人工内耳、補聴器についての概念を説明したあと、“難聴理解かるた”を使用して進めていく講演はわかりやすく、470名もの子供たちも真剣に取り組み、積極的に発表している姿に心打たれました。

なかでも、会話をする時に覚えてくれると嬉しいポイントを4つにまとめられました。
・何の話しをするか知らせる。
・周りの人は静かにします。
・順番に話します。
・口元を大きくあけましょう。
一人一つ覚えておくと、クラスみんなが集まれば4つのルールが守れますよね。

最後に、『笑顔』の手話歌を全校生徒と共に歌いました。
手話クラブや人権委員を中心に練習に励んでくださったそうで、私たちも前に出て楽しく歌い、仲間に入れていただきました。

こんなに大勢でしたのは初めてでしたが、一人一人の優しさが伝わり、温かい気持ちで歌うことができました。
小さなわが繋がって、これから広がっていく可能性を感じました。

2015年 バーベキュー交流会 INレインボーハイランド

2015/06/27

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6月21日(日)
レインボーハイランドにて
バーベキュー交流会がありました。
4月から雨で延期になっていたバーベキューが6月の梅雨時に天候に恵まれ青空の下行うことができました(*^^*)

お父さんやお母さんが焼いてくれたお肉を「おいしい(^^)」と頬ばり、お肉やウインナーが次々とお口の中へ(^o^)お腹一杯になった子供たちはアスレチックをしたりすべりだいをしたり、自転車にのったりして体を沢山動かして遊びました♪

毎日頑張っているお父さんやお母さんも今日は外で開放的に会話を楽しみ 飲んだり食べたりしながら楽しい時間を過ごしました♪
大人も子供もとても楽しい交流会となりました。

2015 難聴幼児・児童・生徒の担任者会

2015/06/20

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6月14日 日曜日、松山聾学校主催のもと学校関係者、保護者を対象にした会が開かれ、50名ほどの参加がありました。

はじめに、『愛媛大学教育学部 特別支援教育講座 加藤晢則先生による『難聴の理解と学習支援』というテーマにて講演いただきました。

難聴児が学習をすすめるにあたり、まずは学習のつまずきの原因を探ることが必要であり、そのうえで学習方法の個別化をはかるべきであると言われてました。
近年、聴覚障害教育においても、情報機器を導入し、視覚情報の扱いが容易になったなどのメリットもある反面、情報量の多さにパニックになるという様々なデメリットもあるようです。
ディスプレイよりも紙媒体の方が情報を理解させるのに優れているという研究結果もあり、教育機器活用についても個々に合う手段を模索する必要があります。
難聴児は、コミュニケーション・ブレイクダウンに陥りやすいため、教師や周囲の生徒に聴覚障害への理解を深めることで、“聞き返し”ができるような環境作りや、成長に応じた細かい支援が必要であるが、支援の幅を提示しにくいのが現状であり、その打開策として、学校教育における『合理的配慮』の法律が平成28年4月1日より施行されるそうです。
文部科学省のHPにて具体的な合理的配慮を、障害種別毎に例示されているので、是非みなさんご覧ください。

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次に、幼小・中高の2グループに分かれての部別懇談会が行われました。

幼・小部会では、
☆絵日記は色々な人と話すきっかけにもなり、話したい意欲を育てる方法である。経験を通して、言葉につなげていくのは大切である。
☆友達の輪を広げるためには教科書以外の話しも大切であり、同じ障害をもつ子供同士の交流の場も大切である。
☆予習として、学習に必要な新しい言葉を先に調べ、家庭でのやりとりに取り入れることで、より理解につながる。

中・高部会では、
☆英語ヒアリング対策として、色々な方法で取り組んでみて、自分に合った方法をみつけておくこと。
☆たくさんの選択肢を与えてあげ、受け身にならず自ら決めることができるようになる必要がある。

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最後に、うさぎのわ(18名の保護者)による『笑顔』の手話歌を心を込めて披露しました。
とても緊張しましたが、終わった後はメンバー全員「やってよかった」と清々しい気持ちでいっぱいでした。
先生方、関係機関の人たちにも、私たちの思いは伝わったと信じ、それを原動力として手話歌リレーを通して子供たちが住みよい社会となるよう地道に活動を続けたいなと思っています。

人工内耳友の会「ACITA」2015愛媛大会

2015/06/17

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6月13日 土曜日、松山市総合福祉センターで人工内耳友の会「ACITA」2015愛媛大会が開催され、300名近くの参加がありました。
”うさぎのわ‘’も後援とし、ボランティアスタッフとして活動しました。

懇談会の開会式のオープニングでは、手話コーラス「えがおは君のためにある」をボランティアの方々と共に披露しました。緊張しましたが、練習の成果が笑顔に表れたのではないでしょうか。

次に、2015愛媛大会の実行委員長 兼 愛媛支部支部長 中城 尚子氏の胸が熱くなるスピーチにて開会しました。

来賓には、ご多忙のなか塩崎 恭久厚生労働大臣をはじめ多くの方が、手話コーラスや、人工内耳について興味深く語り、祝辞を述べてくださりました。

基調講演テーマ『難聴者の福音・人工内耳』として3名の素晴らしい先生方が、講演されました。
○「人工内耳のこれから・未来の展望〜難聴者により良い聞こえを」
羽藤 直人 愛媛大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科教授
○もっと聞こえるようになろう!〜私の人工内耳・クオリティーアップ」
高橋 信雄 愛媛大学名誉教授
鷹ノ子病院愛媛人工内耳リハビリテーションセンター長
○「聴覚障害児にコミュニケーション能力を」
佐藤 紀代子 県立広島大学保健福祉学部 コミュニケーション障害学科講師

羽藤先生は、人工内耳の仕組みから人工内耳の展望として、‘’悪口は聞こえない人工内耳、頭が良くなる人工内耳”とユーモアある見解を交えながらの近未来の人工内耳について講授くださりました。
メイドインジャパン(エヒメ)の新たな人工内耳、そう遠くない未来かもしれませんね。

高橋先生は、人工内耳は素晴らしいものであり、大いなる可能性を持つ有用な機器ではあるが、機器故に限界はある。「きこえ」をより良いものとするためには、聴覚リハビリテーションは生涯大切であり、その要因としては音環境の整備や周囲の配慮、サポートの体制はもちろんのこと、人との関わりや会話への意欲を支えることでより豊かになっていくものであることを講授してくださりました。

最後に、ご自身も補聴器を経て両耳装用された佐藤先生は、聞こえの障害と向き合い、葛藤しながらも難聴児の療育に関わっておられます。
聴覚障害児のコミュニケーション力を高めるための支援には、適切な人工内耳の管理やマッピングはもちろんのこと、個々の聴覚の特性を活かした情報保障の手段を子供のさまざまな成長段階で導いていける人材の確保の重要性をご講授くださりました。そして、コミュニケーションスキルを身に付けるためには、本人の意欲も大切であり何よりコミュニケーションパートナーが必要不可欠であるとのことでした。

その後の座談会では、引き続き3名の先生方、大分の人工内耳装用児を持つ保護者のかたや両耳装用の成人の方を舞台に行われました。
聞き取り改善に向けて、適切な人工内耳管理や自分なりの工夫も必要であること、両側同時埋め込み手術のメリットとして、すべて一度きりで終わるが、合併症などのデメリットや術者も限定されるのではないかという羽藤先生の見解も述べられました。

最後に、今後は当事者、医療の先生、学生さんなど、多種の立場の人が集まり意見交換する場をもつことで、さらによりよいものとなるのではないかとまとめられました。

閉会式では、松山市民愛唱歌「この街で」を総合司会の森川氏やみきゃん、愛媛支部の皆さま、2年後開催される予定の富山支部の皆さま、一般の方々、会場全体での手話コーラスで幕を閉じました。

小さな和が集まって、大きな縁が得られた有意義な一日でした。

2015年5月〜6月うさぎのわメンバーによる手話歌練習

2015/06/16

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手話歌発表に向け、5月6月は定期的にメンバーが集まり、手話歌練習に励みました。

苦手意識のあった保護者も回を重ねるごとに手話歌を楽しんで取り組めるようになってきました。
まさに、継続は力なりですね♪

練習のみならず、よき交流の場ともなった2ヶ月でした。

2015年5月16日 平成27年度総会

2015/05/16

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5月16日(土) 14時~
愛媛県視聴覚福祉センターにて
平成27年度総会を行いました。昨年度の事業 決算 監査報告を行い 今年度の事業計画や人工内耳友の会(ACITA)について話し合いました。 人工内耳の理解を深める懇談会 愛媛大会の開会式で えひめ国体イメージソングである「えがおは君のためにある」と、閉会式では松山市民愛唱歌の「この街で」の手話コーラスをうさぎのわも舞台上で発表することになり、理解を深めると同時に愛媛を盛り上げることができたらいいねと心を通わせました。
また、人工内耳リハビリテーションセンターでんでん虫教室の高橋信雄先生が
でんでん虫教室の由来や、理念、方針、支援内容を保護者と一緒に再確認するお話や、人工内耳機器の感度と入力レベルについて講授して下さりました。
でんでん虫教室でも月に一度保護者講座を開催することになったお知らせの際 うさぎのわでも、他県のことばの教室や 通園施設を訪問見学する企画提案も出され うさぎのわの活動は総会の中で議決されたことも含めてよりよい「わ」が広がっていくように感じました。

2015年4月21日贈呈式にて手話歌発表

2015/04/21

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2015年4月21日(火)
全日空ホテル ローズホールにて 国際ソロプチミスト松山様が行う贈呈式に出席しました。

昨年度は国際ソロプチミスト松山様のご後援をいただきハンドサインライブを開催することができました。そのイベントをきっかけとして笑顔つなぐ手話歌リレーが誕生したのですが、次の一歩となった企画に対しても温かく強く賛同してくださり、御寄付を賜りました。そして、皆様に「笑顔」の手話歌を発表しました。忙しい中、練習して発表したみなさんからは、参加できてよかった、緊張して手話が一気にとんだ、頭が真っ白になったなど色々な感想が寄せられましたが、この思いや経験こそが 子供たちに繋がっているんだなと少し自信となって感じたと思います。
私たちも笑顔になれた贈呈式でした!

2015年2月13日手話歌リレー西条市立橘小学校

2015/02/19

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2月13日(金)、西条市立橘小学校の年に一度行う、『感謝集会』のなかで、手話歌を披露しました。

これは、日頃お世話になっている地域の方々を招待して行う学校行事で、全校生徒と教職員によるもので、年明けから練習を重ねてくれていました。
手話の手が左右間違えないようにと、DVDのミラーバージョンも作成し、各学年毎に取り組んでくれたようです。

当日は『うさぎのわ』からも数名見に行き、日々みていたDVDの本人が来てくれたことに嬉しそうな子供たちでした。

小規模の学校ならではの取り組み、オリジナリティ溢れていました。
そして。えがおでの『笑顔』の手話歌、素敵でした。

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