活動報告

これまでの「うさぎのわ」の活動をご紹介します。

2017年5月13日(土)第2回 愛媛 難聴児を共に育む会

2017/05/15

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5月13日土曜日 愛媛県視聴覚福祉センターにて、第2回 「愛媛 難聴児を共に育む会」が開催され、学校関係者、保護者が参加しました。

はじめに、愛媛大学教育学部 特別支援教育講座 加藤哲則先生による『難聴児の育ちと年齢に応じた課題』というテーマでご講演いただきました。
難聴児の成長段階とニーズがそれぞれあるうえで、やはり『9歳の壁』は1953年頃より変わらず問題とされており、生活言語から学習言語になることで抽象的にみれるために非現実的な話が理解できるようになると言われています。そのなかで、自分の聞こえと周りの人との聞こえの違いを理解し、自分で支援を求めていくことが合理的配慮に繋がると話されました。
また、現代は便利な世の中となり、電話での応対はできなくとも、メールでのやりとりができることにより、聞こえない問題はないが、日本語の力、理解がこれまで以上に必要であり、これからは英語力も問われる時代であると話されました。
最後に、子供たちの将来を見据え、必要な力を育むことや、社会変化に敏感となり、社会的自立に繋げることが大切であると話されました。

昼食・交流会後は、幼小、中高、保護者(幼小・中高)に分かれ分科会を行い、年齢段階での課題についてそれぞれ話し合いました。具体的に子どもたちの事について、思いを共有しながらそれぞれの場所で積極的に情報交換する事ができました。

分科会の報告・まとめとして、
幼小時期は具体的やりとりや視覚的支援が必要である。英語教育においては、自分で覚えた言葉を使って楽しさを覚えることが大切である。困った時には大人や周りに相談できることや、サポートしてもらった時にはありがとうという気持ちや態度が大切である。
中高時期は英語のリスニングについて、個人に合った配慮を探りながら入試に備えていくことが必要である。学習のあり方や進め方を自分なりに考えることも必要。
保護者(幼小)は、ルールに捉われず、個人により支援体制を変える必要がある。子供をよくみることは、理解することにつながる。
保護者(中高)は、困っているところ(できていないところ)を自分から発信し、支援を求めることが必要である。

最後に高橋先生より、子供たちについての親からの情報を基に学校での様子も加え、情報を共有し、外部支援も受けながら連携していくことが大切ですねと話されました。
子供たちの周りの大人がどう関わるかによって、子供たちがよりよく生きていけるのか。子供たちの未来のために、今日の学びを生かしていきたいと思います。

2017年4月15日(土)第1回愛媛 難聴児を共に育む会

2017/05/15

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4月15日(土) 愛媛大学教育学部にて、第1回愛媛難聴児を共に育む会が行われました。難聴児に関わる先生方や保護者など総勢70名を超える参加がありました。愛媛大学教育学部准教授加藤哲則先生による『難聴児との関わりを共に考えよう』をテーマに難聴の聞こえを再現した音で聞き取りテストをしたり、スピーチノイズを録音したヘッドホンを付けグループでフルーツバスケットをしました。何度も難聴体験していても聞こえる人はつい忘れてしまいがちです。改めて子どもが常に置かれている状況を見つめ直す事ができました。難聴のある子どものききとり方の特徴や、授業や保育場面での配慮の仕方、そして補聴器や人工内耳には限界があり最新の機器であっても、完全に健康な耳のきこえの状態にはならないという事についてわかりやすく講義して頂きました。これからスタートする保育、教育、療育現場に携わる先生方にとって難聴理解を深める有意義な会となりました。

2017年2月25日(土)勉強会

2017/02/27

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2017年2月25日(土)
愛媛県視聴覚福祉センターにて、勉強会がありました。

人工内耳装用児との関わり方〜乳児、幼児、小・中・高の各年齢での課題〜について高橋先生が講授してくださいました。
乳幼児期はコミュニケーションの基盤作りの大切な時期であり、ノンバーバルコミュニケーションを意識してじっくり育み、家族みんなで褒めて育てる事。
学童期は共に楽しみ、喜び、種々の体験を多く積むことが大切であり、人との関わりやコミュニケーションを丁寧に楽しみ、得意なことや領域を共に育ててあげる事。
また、一つの言葉の多様な使用パターンを学び、語彙の概念を広げていくことも大切である事。
中・高校期は相手の話しを最後まで聞き、自分の思いや考えを相手に伝えられる力をつけていく事。
自分自身をみつめ、思い悩みながらも障害認識し、将来の目標を探したりする時期である事。
高卒・大学の時期は、手話通訳やパソコン通訳など情報保障の重要性が増すため、自ら必要に応じて支援要請ができる事。
社会で必要とする『力』をさらに育み、自立に繋げていく事。
『言葉は絆の中で輝く言語力を育てる』
ことばを教えるためにコミュニケーションが必要なのではなく、コミュニケーションをするためにことばが必要なのである事など、各年齢での課題をわかりやすくお話しして下さいました。
別室で学生ボランティアさんと過ごした子供達は自ら遊びを考えて仲良く交流遊びができました。
親子共々皆で楽しく会に参加し、学び合う事が大切な事だと再認識した勉強会でした。
子として、親として、育ちを支え合うためにうさぎのわはこれからも皆で繋がりを大切に、共に成長していきたいと思います。

2017年1月29日(日)おにぎり作り

2017/01/29

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2017年 1月29日(日)
視聴覚福祉センターにて、おにぎり&豚汁パーティをしました。

温かいご飯に、さけ、こんぶ、ツナマヨ、おかか、のり、ふりかけなどの好きなトッピングを選んでそれぞれ握り
、美味しくいただきました。
去年より、おにぎりに合う温かいお汁をと、役員で豚汁も作っています。
今回は少ない人数でしたので、おにぎりも豚汁もお代わりし放題、お腹いっぱい身体も心もポカポカ温まりました。
食後、子供たちはトランプをしたり思い思いの遊びをしている間、大人は雑談をしたりとゆったりとした時間を楽しみました。
最後に、土居会長が4月に新しく発足する「えひめ県難聴者連合会」について簡単に概要を説明しました。

お忙しいなか駆けつけてくださった河村先生、準備片付けにとお手伝いしていただきありがとうございました。

2016年12月25日 (日)お餅丸め会

2016/12/27

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2016年 12月25日 日曜日
視聴覚福祉センターにて『お餅丸め会』をしました。
高橋先生、渡部先生、河村先生、松山市議会議員の太田幸伸さん、愛媛大学生の大石さん、愛知県で活躍される石田先生のお手伝いのもと、うさぎのわの親子を合わせ総勢61名が参加しました。

餅つき機の蒸しあがりのブザーが鳴ると、自然と子供たちが集まってきて、「おもちできたん?早く食べたいな〜」と、心待ちにしていました。
5〜10分でつきあがったお餅を大人が広いバットに移し、小さくちぎったお餅を、子供たちがそれぞれにあんこを入れて丸めたり、きなこや砂糖醤油、海苔を巻いたりして、つきたてのお餅をいただきました。夢中で丸めたお餅はさぞかし美味しかったのでしょう。
1度目に蒸した二升のもち米はあっという間になくなりました。

お腹も落ちついた頃、子供たちは多目的ホールにて、太田さん扮するサンタクロースからプレゼントをいただき、バルーンアートを楽しみました。遊んでいる途中に風船が割れる音に驚く子もいたけれど、楽しんでいました。

最後に、ビンゴゲームをしました。
今年は子供と大人の景品を分け、笑顔になれるような景品を用意してくれていたので気合いが入りました。
高橋先生自らビンゴマシーンを回し、出た数字を河村先生が復唱し、石田先生がホワイトボードに書いていきました。
みんなドキドキしながら必死に数字を聞いて、その数字を探します。どんどんカードの穴は空くのになかなかリーチにならない子、リーチできてもなかなかビンゴできない子。それでも最後まで諦めず、楽しく取り組めました。
「リーチ!」っと勢い溢れる声、カッコよかったですね。
大人の1等賞はギフトカード3000円、子供の1等賞は大きなお菓子セットでした。子供の4等賞からはお菓子のつかみ取り!小さな手を思いっきり広げてつかみ取る姿、たくましかったです。
帰る際には、お餅とお菓子のプレゼントとバルーンを渡しました。

お忙しいなか駆けつけてくれた諸先生方、準備に片付けにとお手伝いして頂き本当にありがとうございました。
急用でご参加いただけなかった人工内耳ACITAの会青野様お菓子のプレゼントの御用意等ありがとうございました。
今年最後に大勢が集まり、繋がれたことに感謝の思いでいっぱいです
この思いを来年にも繋げて、活気溢れる活動を続けていきたいです。

2016年12月4日(日)手話歌リレーin西条

2016/12/05

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2016年12月4日(日)
西条市立ひまわり幼稚園の発表会にて、いきものがかりの「笑顔」の手話歌を発表しました。

今年は、夏休み頃からやってみたい人を募り保護者の方や園児たち、小学生のお兄ちゃんお姉ちゃん、先生方と一緒に練習を重ねてきました。

頭にはサンタ帽子、手にはキラキラをつけてのクリスマスバージョンでの発表でした。
「緊張したけれどやってよかった」「感動しました」など、歓喜の声があがりました。

ステージにあがらなかった子供たちも、真似て楽しそうに手を動かしていて、場は和み、とても楽しいものでした。

一昨年よりも大きな大きな輪が広がっていました。

2016年 愛媛県視聴覚福祉センター ふれあいフェスティバル参加

2016/11/27

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2016年 11月23日(水・祝)
愛媛県視聴覚福祉センター文化祭 ふれあいフェスティバルに参加しました。

午後の部、4番目の出番でした。
いきものがかりの「笑顔」の手話歌をしっとりと披露したあと、「私と小鳥と鈴と」を子供たちも交えて和やかに歌い、手や体を動かしました。

会場の皆さんも聞きいってくださり、盛大な拍手をいただきました。
発表後、うさぎのわのことを初めて知り、「すごいね」と声をかけてくださる方もいて、温かい気持ちになりました。

あとに催された◯✖️クイズに子供たちも参戦、とても盛り上がっていました。
最後には、みきゃんが登場し、うさぎのわのメンバーも壇上に上がり、「えがおは君のためにある」の手話歌を熱唱、来年度開催予定のえひめ国体に向けて会場を盛り上げました。

笑って 和んで 輪になれた一日でした。

2016年10月29日(日)勉強会

2016/10/31

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10月29日(土)
視聴覚福祉センターにて、きらきらグループとリーダーを中心に勉強会を行いました。
子供たちは別室でボランティアの学生さん6名と楽しく遊びました。

重度の聴覚障害と重度の知的障害を合わせ持つお子さんを育てられている保護者が、生後からのことを振り返りながら話していただきました。
幼少期、療育について、知的部分より聴覚を先に支援していく必要があるとアドバイスを受け、聾学校に入学、療育センターにも通いながら4年がたち、ずっと思い悩んできた発達部分のフォローを本格的に受けようと、この春「みなら特別支援学校」に転校されました。
年々インテグレーションし、少数な聾学校の子供たちと倍の先生がいて濃厚な支援を受けていた聾学校に対して、年々生徒数が増え、 先生と生徒の割合が真逆な支援学校に戸惑いを感じながらの日々だったそうです。
人工内耳を装用されている児童も他にはおらず、より聴こえやすい環境にしてくれるFM補聴システムについての使用も精密機械だから壊れてはいけないと、使用してもらうには随分時間がかかったようです。
中学、高等部と学年があがると、就労に向けて、自分の得意なことを伸ばせるように授業全般、学業よりも作業を優先するそうです。
見方を変えて、子供のいいところ、得意なところを伸ばしてあげる支援の大切さを改めて感じました。
他にも毎月、先生と保護者との座談会が行われ、先輩保護者の話しや、普段話せないことを先生と話すいい機会だなと思いました。

その後、手話サークルで魅了され覚えられたという、秦基博さんの「ひまわりの約束」の歌を保護者2名で披露してくださり、皆で一つ一つの歌詞や手話に触れながら、楽しく手話練習しました。
とても優しくて素敵な歌にほっこりしました。

最後に、来月視聴覚福祉センター祭で発表する「私と小鳥と鈴と」の手話歌を皆で一つ一つ手話を確認しながら取り組むことができました。
センター祭までに2回の練習日を設けています。
素敵な発表の場となるよう練習を重ねていきたいですね。

2016年10月22日(土)勉強会

2016/10/30

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10月22日(土)愛媛県視聴覚福祉センターにて、ぽかぽかグループ、よちよちグループとリーダーを中心に、お話し会をしました。

松山市議会議員の太田幸伸さんを交えて、人工内耳を装用している子どもたちの教育実態や行政への願いを話し合いました。
松山市は愛媛県の中心地でありながら他市よりも人工内耳の補助制度が遅れている部分もあり、愛媛の中枢として新生児聴覚スクリーニング検査の公費負担、メーカー保証期間が過ぎてからの修理費、人工内耳アクセサリーの補助、難聴特別支援学級の教員研修の徹底充実等を要望し、中心地からの発信でどこの住まいであっても公平であってほしいことお願いしました。

人工内耳メーカーのアフターフォローの大切さについても話し合いました。
(各メーカーごとに、2年又は3年のメーカー保証がありますが、保証期間後の問題、任意保険の保証内容、メーカーごとの汗、水対策アイテム等)

参加者は少なかったものの、人工内耳のことから子育てのことまで楽しくお話ができました。
また今回は偶然にもメドエル装用児のみが集まったため、メドエルの良い情報交換の場にもなりました。

2016年10月2日(日) わくわくふれあい活動 in西条

2016/10/04

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10月2日(日)

西条市『いしづちの湯デイサービス』にて
「~わたしたちにできること~わくわくふれあい活動Vol.1 2016in西条」を行いました。

いつも、様々な方に支え、助けて頂いている恩返し、また私たちうさぎのわや人工内耳の事を周囲の方々に周知したい!という日々の思いから中心部に限らず地域からも積極に動いていこうと企画し、てくてくグループ親子が活動しました。

午前中は新居浜市のマイントピアあかがねキッズパークに集合し、楽しく遊びました。久々に会った子どもたちもすぐに仲良くなり、保護者もゆっくり交流を図る事ができました。

午後より西条市『いしづちの湯デイサービス』に移動しました。

入り口には“歓迎”とかかれた看板を置いてくださり、ペッパーくんが出迎えてくれました。
拍手で入場をさせていただいたあと、うさぎのわの紹介をし、子供たち一人一人マイクを持って自己紹介と挨拶をしました。お年寄りたちの表情は優しく、「かわいいな〜」とあちらこちらで声をかけてもらいました。
ふれあいタイム、まずは、お年寄りの席に子供たちも分かれて、みんなで歌おうタイムです。
スタッフの方の素晴らしいギターの弾きがかりに合わせて、チューリップとどんぐりころころを一緒に歌い、かえるのうたの輪唱をしました。自然と手拍子をしたり手話を交え、場が和みました。
次に、好きな折り紙を選んでもらい、各グループの子供たちがリーダーとなり教え合いながら『うさぎ』を作り、表情豊かな顔を書いて腕輪のプレゼントをしました。
みなさん、ニコニコと喜んで手に付けてくれました。
最後に、『笑顔』の手話歌を披露しました。子供たちもDVDをみながらそれぞれのスタイルで上手にパフォーマンスできました。
帰る際、お菓子のプレゼントもいただき、みんなで挨拶をして終わりました。
後日、子供たちが書いたお礼のお手紙を届ける予定です。

まだ、私たちにできることはほんの些細な事かもしれませんが少しでも誰かの笑顔に繋がり続け、大きな笑顔の輪になるようこれからも活動を続けていきたいです。

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